「スケールの法則」~手癖とマンネリを突破する ロック・ギタリストのためのスケール攻略法~ 加茂フミヨシ

■ISBN:978-4-904408-40-7
■JAN:4-582292-590408
■仕様:DVD-Video 約214min.
■品番:PMD-015
■価格:3,200円(税抜)
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左手に魂を吹き込め

大ヒット「右手の法則」に続く加茂フミヨシ・メソッド第二弾は「スケールの法則」です。手癖やマンネリに悩む人、思うようにコードにマッチしたソロが弾けない人、スケール理論に幾度となく挑戦して挫折した人などに向けたスケール理論の完全攻略DVDです。ギター・ソロの際にどのようなスケールを使い、どのような角度からアプローチすればいいのか、発想法、習得法、演奏法などスケールをあらゆる角度から教則します。また、理論に初めて触れる方に向けては「スケール理論の全段階の理論」として音楽理論の入り口にあたる基礎知識も分かりやすく解説しました。DVDの収録時間は3時間30分強、図と楽譜のPDF、iPad(iPhone用)EPUBファイル、練習用MP3ファイルも付属した、フル・スペックの教則DVDです。

内容ダイジェスト ▶

このDVDの特徴

◎コードに合ったソロが弾きたい、手癖やマンネリを突破したいというギタリストに最適
~ただ単にスケールの上下に陥らない、メロディアスなフレージングが習得できます。
◎スケール理論を徹底的に映像で解説
~理論を分かりやすく、暗記内容を最小に、実践的で即戦力として使えるようメソッド化。
◎教則DVD史上稀にみる3時間30分強の大長編
~図、フリップ、トーク、演奏など映像と音声をフル活用して直感的に分かりやすく解説。
◎演奏実態が把握しやすいカメラ・アングル
~エクササイズ画面はアーティスト目線と正面からのアングルを収録
◎エクササイズは音声切り替えが可能
~Exでは「メイン」「カラオケ」「コード・バッキング無し」の音声切り替えが可能。
◎iBooks(iPad/iPhones/Macintosh)用EPUBファイル付属
~iPadやiPhoneまたはMacintoshのiBooksで映像の再生と図や楽譜の表示ができます。
◎図と楽譜のPDFファイル付属
~図と楽譜は画面で確認したりプリンターで印刷できるようPDFファイル化して収録。
◎練習用MP3ファイル付属
~エクササイズのトラックをMP3にしました。スマートフォンなどでご活用ください。

アーティストより

現代のロック・ギタリストに必要なスケール理論と、スケールの音楽的な使い方を網羅した画期的な教則DVDが誕生しました。右手のピッキングが音色やリズムを決定させるのに対して、左手は音使いとアーティキュレーションの決定を行います。自分のバンドで作ったコード進行やセッションで弾くコード進行に対してどのようなソロを弾いたら良いか悩み、結局ペンタ一発に落ち着いてしまうギタリストはかなり多いのではないでしょうか。本作では、そんな悩みに応えて、フレーズを編み出すツールとしてスケール理論を活用し、合理的かつ表現力豊かなフレージングができるようにガイドします。スケール理論はとかく難解な印象を持たれがちですが、本作では出来るだけ理論の丸暗記を少なくし、さらに、出来るだけリックのコピーに頼らずに教則を進めます。また僕の「目線」から見たカメラ・アングルも取り入れて、指板をどのように捉えながらスケールを考えていくのかが直感的に分かる仕組みとなっています。全編を通して貫かれているのはメロディアスなフレージングです。せっかくスケールを覚えても単なるスケール上下の機械的なフレーズだけに陥らないように、スケールを活用しつつも「歌うようなフレージングのコツ」を伝授します。また初めて理論に取り組む人に向けた「スケール理論の前段階の音楽理論入門」も完全解説しました。”なんとなくペンタで弾いてるけど、すぐにネタが尽きてしまうロック・ギタリスト”に是非本作を役立てて頂きたいです。

加茂フミヨシ

加茂フミヨシ プロフィール
クリエイター/アレンジャーとして、多数のアーティストの作品に参加。2005年ギタリストとしてソロデビュー。演奏活動の傍ら執筆も手掛け「速弾きがうまくなる理由ヘタな理由」等ベストセラー著書多数。2011年、「世界最大規模のオンライン・ギター・レッスン」のギネス世界記録を樹立。初心者からプロフェッショナルまで数多くのギタリストに超合理的な演奏理論で影響を与え続けている。近年はosmosisやLIV MOON等での演奏活動、 Fender USA新機材のコンサルタント/アドヴァイザー、元JUDY AND MARYギタリストTAKUYA氏ギターアプリの監修、ニコニコチャンネルでの動画配信等、多岐に渡り活躍中。<加茂フミヨシ ニコニコチャンネル>http://ch.nicovideo.jp/fumiyoshikamo

CONTENTS

総分数:約3時間34分(オープニング/エンディング・タイトル含む)
項目1 スケール上下に陥らないマイナー・ペンタの使い方
ペンタトニック・スケールを使いながらも、単なるスケールの上下に陥らないフレーズ発展の理論として「モチーフ展開」の考え方と、マイナー・ペンタを他のコード上で演奏する「ペンタずらし」のアプローチを紹介します。(映像:約25 分)
◎A:独学を超えて“その先” に行くために
単なるスケールの上下からの脱却
ペンタトニックのスケール・ポジション
◎【理論】横の発展・モチーフ展開
縦の考え方・横の考え方
モチーフ化することのススメ
◎B:この理論の詳細とメリット
モチーフ展開理論①→“同じ音使い” を“違うリズム” で弾く
モチーフ展開理論②→休符によるモチーフずらし
モチーフ展開理論③→モチーフの断片にフレーズを追加
Ex-01
◎C:この理論を応用したアプローチ
マイナー・ペンタの形を使って他のコードで演奏する
コード感を出しやすい演奏方法
M7 コードに4フレット上のマイナーペンタでアプローチ
M7 コードに1フレット下のマイナーペンタでアプローチ
7th コードに3フレット上のマイナーペンタでアプローチ
min7 コードに2フレット上のマイナーペンタでアプローチ
コード進行がある中でペンタずらしを実践する
モチーフ展開理論④→ “間” のコントロール
モチーフ展開理論⑤→“同じリズム” を“違う音使い” で弾く
モチーフ展開理論⑥→モチーフの前後にフレーズを追加
Ex-02
◎D:手癖やマンネリ打破の練習法
他のポジションに置き換えて弾いてみる
ギターの指板の「音名」を把握する
メジャー・スケールのシステムを確認する
項目2 メジャー・スケールの応用方法
メジャー・スケールをベースにした「チャーチ・モード」を攻略。ここでは初めて理論に取り組む人のために「スケール理論の前段階の理論入門」を特設しました。ダイアトニック・コード、インターバルの考え方、スケールの度数の数え方など、つまずきやすいポイントを、鍵盤での解説も交えてレクチャーします。チャーチ・モードでは「アボイド・ノートやテンション」などの重要項目をじっくり解説します。(映像:約1時間12分)
◎A:独学を超えて“その先” に行くために
考えて弾くメジャー・スケール
◎スケール理論の前段階の理論入門
ダイアトニック・コードとは
インターバル(音程)とは
スケールの度数
ダイアトニック・コードのインターバル
チャーチ・モードとは
◎【理論】アボイド・ノートとテンションについて
アボイド・ノートとは
テンションとは
Cメジャー・スケール一発で考えるデメリット
アボイド・ノートのまとめ
7th におけるテンション
◎B:この理論の詳細とメリット
アボイドノートと♭9th について
独学独流で上級者やプロになる人は何が違うのか
◎C:この理論を応用したアプローチ
もう一度インターバルの復習
ダイアトニック・コードとアボイドの応用
Ex-03
◎D:手癖やマンネリ打破の練習法
速弾きスケール練習の盲点
音の順番を考える
インターバルを考えながら弾く
ギターの構造上を考えた音程を飛ばすアプローチ
音を抜く事を考える
ブロック・ポジションを活用することを考える
スケール内から適当な3 音を抜き出し人工的なトライアドを作る
スケール練習を多角的に行う
項目3 メロディック・マイナーの活用方法
多くのギタリストが望む「コードに合った演奏」を達成するために、7th コードでの「オルタード・テンションを含むスケール」にトライしましょう。「オルタード・スケール」と「リディアン7th スケール」の記憶法では「メロディック・マイナーの応用」を紹介します。また、「マイナー・キーのダイアトニック・コード」では「ハーモニック・マイナーを応用」するアプローチを紹介します。(映像:約38分)
◎A:独学を超えて“その先” に行くために
記憶容量を減らしながら実践的にスケールを覚える
◎【理論】オルタードテンションを含むスケールの記憶法
メロディック・マイナーの応用
メロディック・マイナーの記憶方法
オルタード・スケールとリディアン7th スケール
裏コードとは
オルタードスケールの復習
リディアン7th を他スケールと関連させながら記憶する
◎B:この理論の詳細とメリット
コードに合ったソロが弾きたい
ベースのサポート無しでギターだけでコード進行を表現
コード感が伝わりやすいブルース
コード感を出すブルース(デモ)
ノン・ダイアトニック・コードをブルース・スケールで攻略
◎C:この理論を応用したアプローチ
マイナー・キーのダイアトニック・コード
ハーモニック・マイナーを応用する
Ex-04
ハーモニック・マイナーでブロック・ポジションを活用する
◎D:手癖やマンネリ打破の練習法
簡易版オルタードスケールで速弾きも楽勝!
Ex-05
項目4 メタルのスウィープ連発以外での分散和音活用のシチュエーション
この項目では、ソロにコード感を持たせる「分散和音の活用」について学びます。「代表的な分散和音の紹介」「さまざまな分散和音をマイナー7th コードに置き換えて対策」するアプローチや、コード・トーンを活用しつつもソロに旋律的な流れを作るポイントなどを解説します。(映像:約29分)
◎A:独学を超えて“その先” に行くために
コード・トーンの活用方法について理解を深める
◎【理論】さまざまなコードをマイナー7th コードに置き換えて対策
マイナー・ペンタとマイナー7th 分散和音の共通点
◎B:この理論の詳細とメリット
ギタリストとピアニストのコードに対する認識の違い
代表的な分散和音ポジション
Ex-06
◎C:この理論を応用したアプローチ
分散和音の応用方法
弾く音の順番をマニアックにする
1、3、5 のトライアドに1音加えた分散和音を作る
コルトレーン・チェンジとは
Ex-07
分散和音を応用できない理由
スケール・チェンジのコツ
◎D:手癖やマンネリ打破の練習法
伸ばしながら4拍目にフレージングする練習
ニュアンスをつけることの重要性
ソロがとってつけたようになる場合の対策
経験していないコードを分散和音で突破する
Ex-08
分散和音の使いどころ
Ex-09
項目5 D ドリアンとC メジャーの違いは何か?モード活用法
ここではモードの理解と、モードをジャズ以外で活用するために、ポップやロックでの活用も視野に入れた解説を行っていきます。理論では、モードの概念や「モードを決定づける軸音とモードの識別を可能にする特性音」の解説を。実践的なアプローチとしては、モード特有のサウンドを表現するためのさまざまなフレーズ発想のアイデアを紹介します。(映像:約45分)
◎A:独学を超えて“その先” に行くために
モードを理解する~モードをジャズ以外で活用するために
◎【理論】モードの存在意義~モードとコードを整理する
モードとは
モードを弾く時に意識すべきこと
モードを決定づける軸音とモードの識別を可能にする特性音
Ex-10
◎B:この理論の詳細とメリット
D ドリアンをC メジャースケールに聴こえさせない工夫
◎C:この理論を応用したアプローチ
モードを多角的な視点から考えフレーズ発想を豊かにする
Ex-11
モード手法でのバッキングのコツ①
現代の音楽でモード手法が使われるシチュエーション
アボイド・ノートと特性音
モード手法でのバッキングのコツ②
モード手法が生まれてきた背景を理解する
チャーチ・モードとモード手法の違い
◎D:手癖やマンネリ打破の練習法
アプローチしようとするコード進行を3つに分けて考える
Ex-12
まとめの演奏の解説

EPUB(本編と同内容の動画)・練習用MP3・楽譜PDFファイルが付属

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